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映画「スカイ・クロラ」を見る

押井守さんの映画なので、「スカイ・クロラ the sky crawlers」を、ワーナー・マイカル・シネマズ広島で、8月2日初日の最終回(21:35)4番スクリーンで見てきました。

開場して、席に座ったのですが、「崖の上のポニョ」の歌がCM・予告編の上映が始まるまで流れていて、『あれ? 入るところ間違えた?』と一瞬焦ってしまいました。
お客さんの入りは推定で50〜60人ぐらい。カップルで来ている人や、女性2人で来られている人もいて、野郎ばかりという事はなかったです。女性の入場者は森博嗣さんのファンの人かもしれません。

押井さんの映画は経験上、体調が悪かったら眠っちゃう恐れが多々あるのだけど、今回、びっくり眠くなかったですよ。

原作シリーズの内、読んだのは「スカイ・クロラ (中公文庫)」のみ。
オフィシャルガイドの類は「スカイ・クロラ オフィシャルガイド-Surface」を斜め読みしたぐらいの事前情報しか触れていません。
番宣DVDシリーズ「カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」count.3」「カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 count.2」「カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 count.1」は購入しましたが、まだパッケージも開けていません。
と、情報封鎖して見たのでした。

少しネタバレしているけど…、スタッフロールが流れている中で退場した人が一人いました。ご愁傷様です。
劇場の照明が明るくなるまで、最後まで見ないとね、もったいないです。

さて、ネタバレしないで見解や評価を書こうとすると、やっぱり無理がありますね。つづきはこの後で↓

原作の小説「スカイ・クロラ (中公文庫)」と比べるならば、映像と音があることにより戦闘機の空中戦の機動というのがイメージできるのは収穫でした。自分のイマジネーションでは文章から空戦シーンはイメージできなかったのですよ。
また、他の「スカイ・クロラ」シリーズの小説を読んでいれば、キルドレのカラクリとか分かるのでしょうけど、今回の映画で納得は出来ました。
原作至上主義の人には申し訳ないのだけど、最後の改変は私には正解に思えました。分かりやすいもの。