週刊水曜日[Hatena Blog]

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Leaf「WHITE ALBUM」ほぼ読了

LeafWHITE ALBUM
私がゲームPCで動作させたのは1999年7月8日発売の新パッケージ版で、動作環境 Windows95 / Windows98 とされていますが、Windows XP SP3 でも正常動作してくれました。
まだ、見ていないグラフィックスが1〜2枚残っているようですが、たぶんシナリオは〝ほぼ〟読了しました。

今の基準で考えれば、グラフィックの数も多くないし、乱数に依存するところがあるので読むのは面倒ではあります。このヒロインの話を読みたいのに、そっちのシナリオに行っちゃいますかぁ? というのが、人生はままならないというか、偶然性というのを表現したいのかな?とか。会話シーンの間のイベントシーンというシンプルさは逆に余分な部分を削ぎ落としたような感じ。
たぶん、TRUE end なハズの 森川由綺 さんのシナリオが薄く感じて、残りの5人のシナリオの方がインパクトが強いというのが“なんだかなぁ”。皆が幸福になるストーリーというのはほとんど無くて、誰かが割を食ってしまうというのが現実(リアル)ぽいのかな。
会話シーンもあるイベントが起こっているのに台詞がかみ合っていない会話になったりして、ヒロインを裏切っている感覚がやりきれない。でも、そこが良かったりする。
食わず嫌いでしたが『ゲームは読んでみて良かったかなぁ』と思います。

アニメーション版「WHITE ALBUM」は見たいとは思わないけれど。

神のみぞ知るセカイ」の中川かのんさんのエピソードを読み直したりしました。


最後のグラフィックも見ることができて、読了しましたので、“見解や評価”つまりは“感想”をErogameScape−エロゲー批評空間−さんのところに投稿しました。