呉市と広島空港を結ぶ路線バスの利用が低迷しているらしい

中国新聞(The Chugoku Shimbun) 2013年8月7日付朝刊小林可奈記者の署名記事によると、〝2013年7月から再開した呉市と広島空港を結ぶ路線バスの利用状況をまとめたところ、2011年3月末まで呉市営バスが運行していた1か月あたりの1便の平均乗客数8.1人には届いていない。1日からの第1週は5.6人。第2週は6.4人、第3週は6.8人、第4週は8.1人と平均乗客数は上向いているものの、1か月では平均乗客数は6.8人。
広島電鉄バスでの運行で1便あたり8.57人として約1000万円の赤字額を市と広島県で負担する想定が変わる可能性がある。〟

2013年5月30日に広島電鉄本社ビルに行って雑談してきた際には、呉バスカンパニーから〝運行するからには赤字前提では無く黒字を目指す〟という趣旨のお言葉を聞いたような記憶があるのですが、再開1か月の出だしは低調なようです。運休期間が長かったので呉市からの利用者は自家用車での移動が前提となっていると思われます。まずバス路線の再開を知ってもらうところから始めないといけないので大変だとは思います。