雑賀匡著「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー初音と優雨の未来予想図」読了

まるち文庫レーベルの雑賀匡さんの書かれたアンソロジー小説「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー初音と優雨の未来予想図 (まるち文庫 15)」を読了しました。
ソフトバンククリエイティブ・嵩夜あや版小説「乙女はお姉さまに恋してる 2」では、残念ながらメインとしては書かれていなかった、皆瀬初音(みなせ・はつね)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：小倉結衣）・栢木優雨(かしわぎ・ゆう)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：誉多衿紫苑）のエピソードですが、前提条件がコンシューマ向け「乙女はお姉さまに恋してるPortable 〜2人のエルダー〜」後に妃宮千早(きさきのみや・ちはや)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：菜ノ花さくら）ではなく〝御門千早(みかど・ちはや)と恋仲になりました♡(ハート)〟いう設定です。文庫本一冊に2つのヒロインということになっています。
嵩夜あやさんが書かれれば、それぞれ後日談で文庫本一冊づつでも…とは思いますが、高望みはしてはダメですね。
ちょっと、そのキャラクタがそんなこと言いますかね?とかそんな動きしますかね? というところはありますが、コンシューマ向けのストーリーを知らないので、『そうなんだ。』『そういう解釈もあるよね。』で、おおむね楽しく読み終えることが出来ました。