週刊水曜日[Hatena Blog]

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2014年2月1日から“GREENMOVER LEX”増備車の運行を告知・など

広島電鉄1000形電車

2014年1月27日掲載ということで、広島電鉄の公式サイト「ひろでんアベニュー」にも、広島電鉄1000形電車GREENMOVER LEX(グリーンムーバー レックス))2編成が、2014年2月1日から5号線で営業運行すると告知が掲載されました。
記念グッズも販売されるようです。

広島電鉄1000形電車 1004号車
1004号車
撮影;2014年2月2日
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ひろでんアベニュー
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廃車

坂の広島電鉄2000形電車の解体とか教えてもらうまで知らなかった私ですが、久々に熱いブログをチラ読みしてみました。熱いコメントにヤケドしてしまいそうです。

閑話休題(かんわきゅうだい)マダムジョイ千田店前で、一般のスーパーマーケット利用者から疎まれている「広島電鉄70形電車トランヴェール・エクスプレス)」の錆を見るに、私は機械は動いてこそと思うので、一番いいのは動態保存してもらえれば良いと思うので、かなり改造されているとはいえ広島電鉄600形電車西日本鉄道が引き取るとか。Wikipediaによると筑豊電気鉄道標準軌で電圧600Vは一緒だけど、営業運転は無理でしょうね。
広島電鉄3500形電車を製造元じゃないけど三原の方にある交通システム開発事業者など実験用機材として引き取るとか、なんらかの活用策はないかなぁとか妄想するわけです。
車齢からすると広島電鉄3100形電車の廃車も考えられますが、まだ動く広島電鉄3000形電車とか広島電鉄3100形電車よりも、広島電鉄5000形電車で動かない5007号車とか、1981年に購入した減価償却が済んでいるはずの3501号車をなんとかした方が良いとは思います。
横道にそれますが、株主総会後に本社ビルの1階で〝ステップがあってもピンクの電車(広島電鉄3000形電車)の方が低床車両よりも乗り心地が良い〟と話されたマダムな株主の方がいました。年配の方すべてがノンステップ形を支持しているわけではないと知ったのでした。
SIEMENS(シーメンス)が日本で部品をストックし、ジャストインタイムで修理部品が入手できる体制になれば、5007号車も稼働状態を維持できるかもしれません。阪急阪神ホールディングス系のアルナ車両単独では保守部品をストックする義理・余裕や修理する体制もないと想像できますし、自社で部品をストックする名目には車籍を残すという判断もあるのかなぁ? 補助金が入っているからこそ、返品や廃車ができないのではないでしょうか? 〝返品のため補助金も返上しないといけない〟となるかもしれず得策では無いと思います。と、これも私の妄想です。
それでも急いで5007号車を廃車にするとしたら竣工は2001年3月らしいので「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」によれば、軌道用車両 電車の耐用年数は「13年」となっていますから、2014年3月以降に減価償却が終わった後だと推測します。
広島電鉄電車事業本部などがどう考えているのか? 株主懇談では手の内を明かしていただけなかった(内部情報でもある)ので私もモヤモヤしています。

電停の改良、駅前大橋線

電停の改良は、道路管理者が絡んできますし、ロケーションシステムも補助金をもらわず単独事業で整備するのは難しいのかなぁ。
駅前大橋線については、中国新聞(The Chugoku Shimbun)の報道では、広島電鉄がまるで事業主体のような書き方をしていますが、違うという前提でいないと足をすくわれます。
広島市広島駅南口広場を改良する事業主体で、駅前大橋線はその広場整備のための方法の一つという建前なんです。鍵は在来の広島電鉄本線皆実線比治山線)沿線住民の方々も握っています。京橋町稲荷町以外の方々が納得できたり説得するプランを広島市の道路交通局(行政)が示せていないのですから、広島電鉄としては下手に動けない状況になってしまいました。解任された越智秀信(おち・ひでのぶ)さんの情報発信の仕方が拙かったと振り返るしかなさそうです。
そんなこんなで、沿線住民の皆さんの反対が強いこと。つまり行政側の対応が上手くないことを逆手に(サンフレッチェ広島は2位でいい発言の)松井一実市長が口実にして駅前大橋線ではなく、予算のかかる広島高速5号線アストラムライン延伸に予算を回すとか政治決断ということで棚上げするという事態も妄想してしまうんですね。