2000年3月のある日のこと、モデムのACアダプタからのプラグと間違えて接続したらYAMAHA TG300 の中で『ポンっ』という破裂音と白煙が少し出ました。早速プラグを抜き YAMAHA TG300 の中を開けて見ると 25V 470μF の電解コンデンサが爆発していました。
すでに、本体の保証も切れていましたし、電解コンデンサの交換で乗り越えることにしました。
部品交換用に購入した nichicon製 25V 470μF VX(M) 85℃ 電解コンデンサ。
(現在のラインナップには“VX(M)” は無い模様)
YAMAHA TG300 背面
YAMAHA TG300基板
交換した電解コンデンサ部拡大図
カバーの裏に付着していた電解コンデンサの液はできるだけ拭き取りました。
損傷が電源回路だけに留まったようで電解コンデンサ交換後は、TG300は正常動作しています。
なお、モデムのACアダプタの方も正常動作しています。
YAMAHA TG300に関するweb上に公開されている公式資料としては
ヤマハ マニュアル ライブラリー:http://www2.yamaha.co.jp/manual/japan/index.html
製品分類[電子楽器]→ Category[シンセサイザー関連商品]→[TG300]→取扱説明書
があります。[2002年12月1日 追記]