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ASUS P3B-F 液漏れ電解コンデンサ(キャパシタ)の交換修理

先日購入した、CFD販売 らくらくキット Socket 754 初心者向けキットRAKUKIT-S3000+(AMD Sempron3000+&マザーボードDFI社製K8M800-MLVF&256MBメモリ JEDEC)他を使って、知人の調子の悪かったパソコンは換装するときにマザーボードは交換したのでASUS P3B-Fを、引き上げました。

P3B-F
P3B-F
じっと、この ASUS P3B-F Rev.1.03 を眺めていると、頭が茶色く変色した電解コンデンサーを見つけてしまいました。
P3B-F
6.3V 1000μF TM
調子の悪かった原因のひとつでしょうね?

よく液漏れについて目にするのは現地系のブランド製品なのですが、液漏れした電解コンデンサーは 日本ケミコン ブランドの 6.3V 1000μF TM(8φ)。でも TM グレードって現行商品じゃないみたいで、メーカーのサイトでは仕様が分かりません。

昨日購入したのは、
日本ケミコン 電解コンデンサー 6.3V 1000μF KZE
6.3V 1000μF KZE 6.3V 1000μF KZE
日本ケミコン 電解コンデンサー 6.3V 1000μF KZE 8本。
6.3V 1000μFで、マザーボードで使えそうなグレードの部品は他になく、これになりました。

さて、P3B-F Rev.1.03 の液漏れした電解コンデンサーだけでなく同じ部品が4本使われているので、予防のため4本とも替えるつもりだったのです。しかし、問題が発生。

P3B-F
Slot1近くの3本については近くにあるSANYOブランドの10φ同じピッチの電解コンデンサーが使えるようになっているのですが、CPUファン用3ピン電源端子のそばは8φの部品しか使えません。
P3B-F
そこで、3本だけ交換することにしました。
P3B-F
電解コンデンサーをなんとか無事に交換しました。
P3B-F

動作確認に組み直してmemtest86+でチェックしようとしたら画面表示が出ない。
…って、下駄FriendTech (PowerLeap) PL-iP3/Tの電源を入れ忘れていました。
FDDを接続し、AGPVGAカードを挿して最小限の構成でテスト開始です。

その後、 P3B-F Rev.1.03 動作確認の結果。
P3B-F memtest86+
↑のようにmemtest86+とメモリだけの構成ですが、49時間39分エラーも出ずにチェックを終えました。
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