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ちゅーピーパーク(中国新聞広島制作センター)視察{2007/11/01}

中国新聞「朝刊探索」2007-10-24 にコメントしたのですが、皆さんお忙しいようで『右から来たものを左へ受け流す』になったので、実際に中国新聞広島制作センターちゅーピーパーク」まで、どんな展示を行っているか見学に行って見ました。

JR前空駅から、
JR前空駅改札口に掲示している看板(一部)
電柱の「ちゅーピーパーク」案内看板
電柱の「ちゅーピー」看板を目印に
廿日市市早時地区
新興住宅街と以前からの住宅街をたどって歩くこと約10分で
「ちゅーピーパーク」への敷地入り口から建物を見る
ちゅーピーパーク」に到着しました。
自動車が3台ほど駐車スペースに駐まっているだけで閑散としていて公開されているのか不安になりながら中国新聞メディアプラザの出入り口に進みます。
ちゅーピーパーク“中国新聞メディアプラザ”出入り口
受付との表示がありますが、係員さんは部屋の奥の方でなにか作業をされている気配。
仕方がないので呼び止めて“公開されていること”と“無料であること”を確認して
ちゅーピーパーク パンフレット(表紙)
パンフレットをいただいて
ちゅーピーパーク「ふれあい広場」
「ふれあい広場」に進みます。
芝生の広場を抜けると工場棟です。
ちゅーピーパーク工場棟の?開館時間のご案内?
見学コース・ギャラリーに入りますが、午後4時過ぎに見学者は私一人。静かな空間の机で二人が話されていますが、見学コース・ギャラリーとは関係ない営業トークのようでした。
中国新聞の歴史みたいなコーナーは展示も少なくコンピューターの歴史には殆ど触れていない内容で、もしこれが、先日の「コンピュータ&ネットワークEXPO'07 広島」に出張したのならば『トホホ』だし、そうでないなら『出し惜しみせずに展示すればいいのに』と思いました。
順路を逆に右側の階段から上がってしまったので、再度正式な順路通りに進みなおしました。
朝刊の印刷前ということで、機械のチェックをされているようで、あまり動きがありませんでした。
午後4時50分頃、帰り際に受付の前を通るとき「ありがとうございました」と言ったのですが、私の声が小さかったらしく無視されてしまいました。
パンフレットには載っていないのですが、おしゃれな外観の
ちゅーピーパーク「ちゅーピーかふぇ」
「ちゅーピーかふぇ」というスペースがあるので
ちゅーピーパーク「ちゅーピーかふぇ」
近寄ったのですが、
「ちゅーピーかふぇ」『営業中』の札
『営業中』の札は下がっているのに、
「ちゅーピーかふぇ」『メニュー』
メニューには
「ちゅーピーかふぇ」『メニュー』(拡大)
“オーダーストップ お飲み物:午後4時”って書かれています。この時、午後5時の閉館前だから『営業中』の札は意味不明です。
中国新聞メディアプラザ「ふれあい広場」側 出入り口
中国新聞メディアプラザを抜けて受付には誰も見えなかったので、そのまま素通りして、JR前空駅までの道を戻っていったのでした。

過度の期待をしないように思っていたのですが、『右から来たものを左へ受け流す』期待通りの展示で、「朝刊探索」で「ちゅーピーパーク」自体の宣伝に消極的なのも、ある意味“納得”でした。

webの別ページでは“2007年中国新聞ちゅーピー祭り”を宣伝していますが、ステージとか物販が目的ではなく、工場見学が目的なら印刷機が稼働している時を狙うのが良いのかも。
初出:中国新聞「朝刊探索」2007-10-24 へのコメント (2007-11-01 23:05)
ブログ担当者さん、コメントありがとうございます。

>ホームページに見学案内があるのですが、分かりにくいようですね。
そうですね。どのページのことを指しているのか“直接リンクを書かれていない”ので分かりません。(泣)
[ホームページ http://www.chugoku-np.co.jp/]→[▼Pickup]

[ちゅーピーパーク特集]
の事でしょうか? 未だに“工事中”の部分は取っ払った方が良いと思いますけど…。
実際[2007年中国新聞ちゅーピー祭り]の案内は事前に google で“ちゅーピーパーク”をキーワードに検索した時に見つけて知りました。

たちまち、中国新聞の「ふれあい」ブログ
>ようこそ見学へ ちゅーピー号も走ってます
にも、団体じゃなくても「ちゅーピーパーク」には入場できることを書いておいた方が良いのでは? と、思って以前
>団体客ではない中年男の一見客(1名)を歓迎していなさそう…。
なんて書いたのですが、婉曲(えんきょく)すぎて伝わらなかったようですね。

私の主目的が『“中国新聞社の歴史”についての展示の確認』でしたから、たまたま私が休みになった平日の夕方という、団体客も一般客もほとんど入っていない閑散(かんさん)としているであろう時間をあえて選んだわけだし、歓迎されないのも織り込み済みだったので気にしないでください。

ただ、岡山県倉敷の“チボリ公園”の先行きを心配するのも良いですけど、入場料を取っているわけではなし印刷工場はあの場所にあるだけで存在意義はあるので『でもそんなの関係ねぇ』で押し切ってもいいのかもしれないけれど、中国新聞社という企業ミュージアムを兼ねた施設の事も少しは心配した方が良いと私は思うのですよ。
私と違って企業ミュージアムのような施設はいろいろと取材されているのでしょ?『その成果を見せなくてどうするのよ?』と素人で部外者の私は思ってしまった次第です。

ちなみに、私は岡山県倉敷の“チボリ公園”に1回入場したことがありますが、それ以来、入場したことはありません。
初出:中国新聞「朝刊探索」2007-10-24 へのコメント (2007-11-02 09:26)

チボリ公園”に入場したのは1996年5月1日でした。