2008年10月15日、ビックカメラ(証券コード:3048)はベスト電器(証券コード:8175)への出資比率を現在の14.86%から15.03%に引き上げ、持分法適用関連会社化すると発表しました。
- ニュースリリース
- ビックカメラ
- 株式会社ベスト電器の株式追加取得に伴う同社の持分法適用関連会社化について(PDF:77KB)
- ベスト電器
- 株式会社ビックカメラによる当社の株式追加取得に伴う持分法適用関連会社化について
ビックカメラもベスト電器も、昨今の状況で株価が下落していて“評価損”を計上していますけれど、視点を変えれば新たに追加取得する費用も少なくて済むってことでしょうね。
同日に発表された
報道によれば『来年春に提携効果の整理・見直しを行う』と書かれていますが、エディオン(証券コード:2730)グループとの提携関係もたちまちは解消しないようです。
ベスト電器の第2位株主であるヤマダ電機(証券コード:9831)への対抗が主目的でしょうから、エディオンとの関係悪化は避けたいところでしょうか。