午後1時過ぎに到着して、受付を通り、会場前で参加申込書を提出して会場に入りました。
午後1時30分の開始時刻には、結構な人数が入っていました。
時事通信社のシンクタンク時事総合研究所 研究員長澤孝昭さんの講演が始まりましたが、経営幹部向けの為か、だいたい私にとっては既知の内容でした。
講演の最後に、質疑応答がありました。
- 質問要旨
- 「ドイツの友人が日本に残っていることについてソーシャルメディアを通して家族や友人から『なぜドイツに戻らないのか?』と問われている。日本とドイツの受け止め方の違いはなぜか?」
- 応答要旨
- 「ヨーロッパ・ドイツではチェルノブイリ原子力発電所事故を経験していて、日本人以上に反応しているのではないか?」
駐日フィンランド大使館が東京から広島市中区鶴見町に機能を移転して不思議に思っていましたが、納得出来ました。
福島第一原子力発電所事故が同程度の事故という報道がされれば、同様な広範囲な放射性物質による汚染が発生した場合を考えると、広島市まで距離をとろうと反応するのも理解出来ました。
講演会を傍聴した甲斐がありました。