エディオンが「100満ボルト」のサンキューの完全子会社化を完了。次は店舗ブランドの統一?

エディオンから2011年9月28日に〝「100満ボルト」を運営するサンキューの完全子会社化について当初の10月1日ではなく10月3日になる〟というプレスリリースが出ていました。
2011年10月8日時点で「100満ボルト」「エディオン」とも完全子会社化について完了したという告知が無いのが私には不思議でならないのですが…。既定のことだから“取りあげるまでもない”という考えでしょうか?
さて、中国新聞(The Chugoku Shimbun) 2011年10月5日付朝刊榎本直樹記者の署名記事によると、〝2013年をめどに店名を一本化する方針を決めた〟とし、久保允誉社長の発言として『組織再編後、店名をどう一つにするかが課題と受け止めている。店名を統一することでブランド力も高まる』と伝えています。

既存のブランドよりも新しいブランドが浸透できればブランド力は高まるでしょうけれど、店舗名としてedion(エディオン)を関東地方で展開しようとして、結局、浸透している「石丸電気」にちなんだ「ishimaru」に変更せざるを得なかったのに、〝第一産業→ダイイチ→デオデオ〟とブランド変更した体験から、挑戦してみるということでしょう。
家電量販店の合従連衡の備忘録として。