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D-LINK「DGS-1005D ギガビットスイッチ(5ポート)」の電解コンデンサが劣化していた

D-LINKDGS-1005D ギガビットスイッチ(5ポート)」を2007年9月30日に購入して2010年1月10日から使っていたのですが、目が覚めて、MSI975X Platinum Ver2.0 LGA775」を起動させると〝ケーブルが接続されていません〟と表示されるので、別のケーブルと交換しても状況が変わらず、スイッチングハブ本体と電源アダプターを抜き差ししたところ、他のLAN端子もlinkが切れてしまいました。
マザーボードintel i82573Lが亡くなったのか? と思いましたが、LANケーブルをGE-ONUから直結させると正常動作したのでスイッチングハブが原因と判明。

パッケージ表
DGS-1005D パッケージ表
パッケージ裏
DGS-1005D パッケージ裏

どうせ販売終了品だし、スイッチングハブの筐体を開けたところ…、

TEAPO 電解コンデンサー 25V 220μF 8φ H:約11mm
TEAPO 電解コンデンサー 25V 220μF
使用:25V 220μF 7個 内3個 膨張
TEAPO 電解コンデンサー 6.3V 1000μF 8φ H:約11mm ,25V 220μF
TEAPO 電解コンデンサー 6.3V1000μF,25V 220μF
使用:6.3V 1000μF 1個
6.3V 1000μFの電解キャパシタコンデンサ)がプックリと膨れています。orz
TW BOR
TW BOR 25V 100μF +105℃ 電解キャパシタ
25V 100μF 使用:1個 6φ H:約8mm 目視では膨れてはいない

発熱の多いコントローラ近くの4個が膨張しているのでもともとのD-LINKの設計が良くないのかもしれません。低消費電力のスイッチングハブと交換するのも選択肢ですが、とりあえず、キャパシタの代替品を手配して修理しようと思います。


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