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D-LINK「DGS-1005D ギガビットスイッチ(5ポート)」を修理してみた

2013年8月4日に筐体を開けてビックリだったD-LINKDGS-1005D ギガビットスイッチ(5ポート)」の電解コンデンサキャパシタ)を膨れていないのも含めて全部交換することにして、マルツエレックマルツパーツ館 WebShop」に発注をしたのでした。
届いたのは、2013年8月9日の午前中でした。

日本ケミコン 6.3V 1200μF KZH
6.3V 1200μF KZH
手持ちの部品箱から 1個。
日本ケミコン 35V 220μF KZH
35V 220μF KZH
7個で良いのにマルツパーツ館に 8個 発注してました。orz
日本ケミコン 35V 100μF KZH
35V 100μF KZH
マルツパーツ館から 1個。

昼食後の午後1時半過ぎから交換作業に入ったのですが、、MSIマザーボード975X Platinum Ver2.0」よりも、スルーホールの穴がキャパシタの電線の径ギリギリの小さい穴でして、ハンダゴテの熱は基盤の銅箔にとられてしまい難航しました。
TEAPOTW BORの全キャパシタを摘出したのは午後3時頃。

摘出した TEAPOTW BOR 電解キャパシタ
摘出した TEAPO・TW BOR 電解コンデンサ

でもスルーホールの中に電線のクズが引っかかって泣きそう。クズを除去するため冷房を止めて汗をだらだら流しながらも基盤には汗が付着しないようにして、交換が終了したのは午後8時前でした。

D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 基盤 部品交換後 裏面
D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 基盤 部品交換後
D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 基盤 部品交換後 表面
D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 部品交換後
D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 部品交換後
D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 部品交換後
D-Link DGS-1005D スイッチングハブ 部品交換後

夕食を摂って、通電させたのですが、冷房も止まり静かな中で〝キィー〟って、この子、コイル鳴きするのね。
趣味なんで、下手してハンダゴテが指に当たっても労働災害ではなくて自業自得だし、水で冷やして薬を塗って我慢。部品代と送料込みで約1000円かかっているのですが、仕事だったら〝時は金なり〟ですからダメですね。
LANを接続し、LINKも確立しているのですがコントローラチップの発熱が筐体を触ったら感じられるほど、暖かい、むしろ熱いです。

日本に本拠をおくメーカーの日本ケミコンnichicon(ニチコン)SANYOでも電解キャパシタは設計とか使い方が悪いと痛む物とはいえ、メタル筐体のスイッチングハブを考慮した方が良いのかな?
なんてことを思いつつ、爆発とか煙とか無しで、現時点では稼働しているスイッチングハブでした。


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