中国新聞 2014年7月23日 付 朝刊 境信重 記者の署名記事によると〝日本銀行が1905年(明治38年)広島出張所として営業を始めた、広島市中区加古町の所有地を一般競争入札で本年度中に売却する方針〟とのことです。現在の日本銀行広島支店は基町にあります。
さて、当時の水主町(現在の加古町)の所有地は、1911年(明治44年)に支店に昇格。先代の袋町の旧広島支店へ1936年(昭和11年)に移転するまで支店として使われた後、社宅を設けて利用していたようです。1951年から2012年まで独身寮として使われていました。寮としての利用がなくなったので遊休資産として売却するということのようです。
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