2016年6月7日の夕方、広島市の公共図書館に立ち寄ることができました。
- 練りぎぬの衣服。慣れて上手になること。十分に経験を積んでいること。 続きを読む
- 熟練(ジュクレン)とは - コトバンク kotobank.jp
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私は「練りぎぬの衣服」を普段使いにはしていません。なので、まず百科事典を検索しました。
「世界大百科事典」2007年9月1日 改訂新版には「熟練労働者」
「日本大百科全書」1988年9月20日 初版第三刷には「熟練労働者・不熟練労働者」という項目はありますが「熟練」だけの項目では記載されていません。って、コトバンクで検索できるけど。
さて、国語辞典のコーナーに移って「大きな活字の新明解国語辞典」2012年3月20日 第七版第一刷 では「熟練」の定義がありました。「練りぎぬの衣服」については触れられていません。
ちなみに…。
よく慣れていて、じょうずなこと。「―した腕前」
[株式会社岩波書店 広辞苑第六版]
漢和辞典のコーナーで「熟」から「熟練」を見ることにします。
「新版 漢字源」2001年4月1日 改訂新版第八刷 には「②よく練った絹。③ねりぎぬの衣服。」と1番目ではないけれど触れられてはいます。
「角川 大字源」1992年2月10日 初版 では「①十分に練った縞。ねりぎぬの衣服。」
「新漢和辞典新装大型版」2002年11月3日初版第一刷 では「①ねりぎぬの衣服。」と1番目にありました。
「大漢和辞典」も書架にありましたが、時間が来てしまい撤収となりました。
蛇足
と、ここからは私の妄想なのですが、立項した id:weisssock さんが、先頭に記述したのは現代人にしては珍しく「練りぎぬの衣服」を普段使いにしているからなのか? あまたある漢字辞典の中からコピー・アンド・ペーストしたとは言い切れないけれど、参考にはしたのかな?
「真田丸」の登場人物で例えると
なお、私のこの〝蛇足〟を含むこの投稿は weisssock さんをディスることを意図としたものではなく、私の体験から〝妄想〟したこと、つまり〝感想〟でありまして、〝諫めよう〟とか〝意見しよう〟などとは一切思っておりませんし、〝ただ説明の順番としてなんだかなぁ?〟とは内心思っていますが、間違ってはいないのですから「はてなキーワード」での当該 記載の変更も求めていません。