二日市とふろうさんの「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変3」を買って読んだのならば、第4巻以降に繋がるためには読書感想文を書くべきなのだろう。けれど、私は感想文って苦手なんですよね。
第3巻は桂華院瑠奈さまの世界での2001年春から冬ごろのお話で20年前ということになります。
- 2000年から2001年3月
- 一条絵梨花さんの就職活動からの就職
- 2001年4月
- 瑠奈様の田園調布から九段下桂華タワーへの引越
- 2001年5月?
- 帝都学習館初等部(5年生)高尾山登山
- 2001年9月11日
- 米国同時多発テロ事件
- 2001年
- アフガニスタンでのいろいろ
- 私たちの世界のニュースを見ていると20年前よりも悪い状況になるのかな?
- 2001年10月?
- 帝都学習館初等部(5年生)修学旅行
- 2001年7月?
- 岩崎自動車の岩崎財閥からの切り離し
- 2001年12月?
- 「ゼネラル・エネルギー・オンライン」の経営破綻で手にしたレポートの場面での、〝瑠奈さまの悪役令嬢・投資家として決意。前世で切り捨てられた自分は今世では弱者を切り捨てたくはない〟という思いは〝小説家になろう〟でも触れられてはいるけれど小説版では明確になっていて私は好きです。
Googleで「ゼネラル・エネルギー・オンライン」で2021年9月5日に検索したら「Wikipedia 日本語版 エンロン」が1番上に表示され、2番目が「コトバンク エンロン」でした。3番目は関係ないところですが。
第4巻の予告で、初等部6年生なのにコンピューター業界再編・イラク戦争やらに首を突っ込む瑠奈さまの活躍が期待できそうです。初等部卒業まで行けるのかな?