1968年公開の映画「2001年宇宙の旅」ですけど、観客に解釈を“空高く放り投げた”映画なので、見た人の数だけ、それぞれの受け止め方があるので『ラストがよく判らず』でも全然OKだと思います。
いまだ人類はエラーを出して止まるコンピュータは作れても、ノイローゼのHAL9000は作れず、月面基地はおろか木星圏まで到達できていないわけです。
答えっぽいのを期待するなら小説「決定版 2001年宇宙の旅」(これも一つの解釈)もしくは、映画「2001年宇宙の旅」をベースにした小説「2010年宇宙の旅」をお薦めします。
映画「2010年」はDVDの日本語字幕が“あのお方”なので、英語の分かる方からは不評のようですけど、わかりやすくはなっています。
初出:『犀の目工房』HPの掲示板 2820. 2007/02/07 (水) 01:02
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