雑賀匡著「雅楽乃のエルダー選挙」読了

2013年11月16日に、まるち文庫レーベルの雑賀匡さんの書かれたアンソロジー小説「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー雅楽乃のエルダー選挙 (まるち文庫 16)」を購入し読了していたのですが、「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー初音と優雨の未来予想図 (まるち文庫 15)」「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダーみんなの居場所 (まるち文庫 17)」の見解と評価を書いたのに抜けていましたので、書いておきたいと思います。

哘雅楽乃(さそう・うたの)さんが表紙です。
2年の時から次期エルダー候補の本命の雅楽乃さんですが、妃宮千早(きさきのみや・ちはや)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：菜ノ花さくら）ではなく〝御門千早(みかど・ちはや)と恋仲になりました♡(ハート)〟いう設定で、幕間のエルダー選挙を軸にして、オリジナルショートストーリーを5本という構成でした。
軸となるエルダー選挙はわりと良かったのですが、ショートストーリー 2話・3話・4話のキャラクターの動きが私のイメージと乖離していてしっくりとしませんでした。