キャラメルBOX「処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー」読了“見解とか評価”

キャラメルBOXブランドの「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる」（通称：おとボク）は面白かったし、小説「乙女はお姉さまに恋してる櫻の園のエトワール」も読んでいたし、WEB体験版も続きが気になる終わり方ということもあり、bidに負けて発売直後の2010年7月2日に入手した『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー初回限定版』（通称：おとボク2）を読み進めていました。

私の攻順順としては、度會史(わたらい・ふみ)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：大花どん）、冷泉淡雪(れいぜん・あわゆき)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：森保しほ）、哘雅楽乃(さそう・うたの)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：榊原ゆい）、ケイリ・グランセリウス（Character Voice(キャラクターヴォイス)：生駒あるひ）、神近香緒理（Character Voice(キャラクターヴォイス)：青山ゆかり）、七々原薫子(ななはら・かおるこ)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：波奈束風景）（敬称略）となりました。
ケイリシナリオが意外な展開だったので、香織理お姉さまシナリオを先に読んでいた方が良かったかな?とも思いましたけれども。
「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる」（通称：おとボク）が必須ではない作りは妥当な選択だと思います。とはいえ、予備知識としてはあればシナリオが5％増し、小説も読んでいれば、さらにもう10％増しぐらいで、15％増しで楽しめたかな? 梶浦緋紗子(かじうら・ひさこ)先生のCharacter Voice(キャラクターヴォイス)は繋がりませんでしたが。

妃宮千早(きさきのみや・ちはや)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：菜ノ花さくら）くんですが、瑞穂くんよりも導入部分についてはすんなりと通過できました。
共通シナリオで、栢木優雨(かしわぎ・ゆう)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：誉多衿紫苑）ちゃんと皆瀬初音(みなせ・はつね)（Character Voice(キャラクターヴォイス)：小倉結衣）さんもキチンとフォローされているので、かえって個別シナリオが欲しいと思う人も多いでしょうけれども。
腹八分目で堅実な作りでありました。