週刊水曜日[Hatena Blog]

ブログのタイトルは「週間」ではなくて「週刊」なの。

中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンター Webを開設

1月2日は新聞休刊日、ブログ担当者さんにおかれましては新年早々の大仕事と敗戦のショックで“オーレ・サンフレ ビバ・サッカー”に書き込むのが“やっと”というところだったのでしょうか?
私の方はメインスポンサーのDEODEO(デオデオ)で開催されている「SANFRECCE(サンフレッチェ) 第87回 天皇杯 準優勝おめでとう!」セールを覗いてきました。って“新春初売りセール”の隣に張り紙が貼ってある以上のことはなかったですね。
さすがに「鹿島アントラーズ 天皇杯 優勝」の張り紙をしている店は見かけませんでした。気付かなかっただけかもしれません。

さて、1月3日中国新聞朝刊1面に、ヒロシマ平和メディアセンターのURLが告知され、関連記事も出ましたね。
まずは兼務のブログ担当者さん他、スタッフの皆さんお疲れ様です。
褒めて褒めて褒めちぎりたいところではありますが、気になった点がありますので、書いておきます。
webサイト構築業者のプランニング通りの結果のサイトで変更が出来ない状況なのかもしれませんが。

まず、中国新聞トップページから“ヒロシマ平和メディアセンター”へのリンクが直感的に分かりませんでした。
朝刊をPCのところに持っていってタイプしろということなのかと一瞬思いました。
私は最初、左側の原爆・平和情報のところを見て、平和ライブラリーをクリックしてハズレ。orz
最終的にはヘッドラインニュースのところでリンクを見つけたのですけど、原爆・平和情報の並びに“ヒロシマ平和メディアセンター”を入れることは困難なのでしょうか?
もっと目立つところ、中国新聞トップページの47NEWSの隣のバナー広告で、「国営備北丘陵公園『ウインターイルミネーション2007』平成19年11月23日(金)から12月25日(火)まで」が表示されているので『開催期間がとっくに過ぎているのだし“ヒロシマ平和メディアセンター”の広告にしたら?』と思ったのだけど『国土交通省 中国地方整備局』の広告枠なんですね。期間が過ぎても広告を出し続けるお役所仕事体質でもスポンサー様には逆らえないですよね。その前に『国土交通省中国地方整備局』の広告代理店は何やっているんだか…。

ヒロシマ平和メディアセンター”への“Contact”は mail のみでも構わないかもしれません。でも、あのままのmailtoの記述では spam(スパム)JUNK(ジャンク) とも呼ばれる(あやしい薬やら時計やら)迷惑メールの類が見境なく押し寄せてくるのではないでしょうか? もう手遅れかも? mailtoの記述対策は私でも知っているのに対策がとられていないなんて…。
万全を期すならばwebフォームも用意して、そこからでもmailを受け付けるようにしておいた方がノイズが少なくなると思います。

ヒロシマ平和メディアセンター設立にあたって
山本治朗 さん と 中国新聞本社と平和公園の空撮 の画像
>「ヒロシマ平和メディアセンター」 ウェブ開設にあたって
田城 明 さんの画像
文章については私がどうのこうの書けないのですけど、〝身分証明書の写真をそのまま使いました〟じゃなくて、他の記事でインタビュー受けている人と同じような背景には出来なかったのでしょうか?
別にいかにも新聞記者だ他人とは違うと思われようがどうしようが関係ないのかもしれませんけど。
例えば、原爆慰霊碑をバックにするとか、中国新聞に関係づけたいなら、中国新聞関係者の慰霊碑とか付け加えれば印象も変わってくると思うのです。

ヒロシマ平和メディアセンター”の
>Link policy
を書かれたようで、中国新聞 web にリンクポリシーの必要性を指摘してガッカリした事を思い出せば、前進だと思います。
ネット感覚の相違は持ち出しませんが、それでも書いてしましますが、日本語のリンクポリシーは最初に English ありきで Republishing を再出版って翻訳しましたみたいなのではなく、もうちょっと日本語っぽく書きましょうよ。例えば“再出版”ではなく“記事の再利用”しっくりこないか…。

3箇所も
ヒロシマ平和メディアセンターに連絡をすること
と書いてあるのなら、ヘッダー部分にある“Contact”だけにするのではなく、最後の段にも“ヒロシマ平和メディアセンター”への“連絡先”という項目を立ててwebフォームを用意するとか、mailtoの記述対策をして書いておく方が親切では?
フッターにある
>Hiroshima Peace Media Center 7-1 Dohashicho Nakaku Hiroshima Japan 730-8677
↑でmailはe-mailではなくて“手紙の宛先”と受け取られたいのでしょうか?

各記事へのアクセス方法ですが、いちいちマウスで年と月をクリックするしかなく、サイト内サーチは無いんですね。47NEWSみたいにgoogle任せでも良いのですけど。

自分のサイト・ブログでの実践はあまり出来ていないのに、棚に上げて文句を書いた形になりました。
ごめんなさい。親切じゃないから改善しなくちゃと思っているのだけど、コンテンツの充実に力を入れたいと言い訳しています。orz
初出:中国新聞「朝刊探索」 2007-12-31 へのコメント (2008-01-03 10:56)

ヒロシマ平和メディアセンター”についての読者からの問い合わせとか反響の対応でお忙しかったことと思います。私みたいな変なツッコミを入れる人はいなかったと思いますけど、お疲れ様です。
初出:中国新聞「朝刊探索」 2007-12-31 へのコメント (2008-01-03 22:32)

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