“Manhattan LCD Monitor Pole 1画面 3軸 Rev3.05(420693)”の実際

2011年3月21日、ドスパラ広島店で『Manhattan LCD Monitor Pole 1画面 3軸(420693) 箱には“Rev3.05”と表記』を購入したので、パソコンデスクに取り付けることにしました。
“取付けモニタサイズ：22インチまで”となっていますが、“耐荷重：10kg”に対しモニターの重量が〝約6kgなので大丈夫〟と判断しました。

品名としては“モニターアーム”が一般的ですが、外箱に“Monitor Pole”とあるので“モニターポール”と書きます。

事前準備としてパソコンデスクのディスプレイ設置用の板はスチール製ですが約1mmと薄く補強もCRT用となっています。モニターポールを付けるには強度不足に思いましたので知人に相談したら、角鉄パイプ（約28mm×50mm×550mm）を持って来て、

↑のように、3月20日に補強しました。

Manhattan LCD Monitor Pole Rev3.05(420693)開梱
部材一式
破損しているクランプ握り部: ドスパラから帰宅する際に自転車の荷台にくくりつけたのですが、滑って落下させた際に負荷が掛かって裂け目(クラック)が入ってしまったようです。
自分の不注意だから仕方ありません。交換用の部品って入手可能なのでしょうか?
3軸アーム部+VESAマウント
付属モニタ取付ネジ4個
付属六角レンチ

モニターポールの内容を確認したので、液晶ディスプレイにVESAマウントを取り付けることにしました。
A4サイズ英文のマニュアルには

ポールを机に取り付ける。
ポールにカバーを入れる。
アームをポールに取り付ける。
アームにモニターを取り付ける。
六角レンチで軸を増し締め。
ケーブルホルダーを取り付ける。

という流れになっていましたが、アームをポールに取り付けた後に、液晶ディスプレイを立てたままVESAマウントに位置合わせ…という作業を私一人でするのは困難と思いました。
まずは、BenQ 24型 LCDワイドモニタ“E2420HD”本体を毛布に包んで横置きにし、付属のモニターベースを取り外すことにしました。

本体付属モニターベース取付部取り外し後: モニターベースを取り外した後のネジを無くさない様に2mm厚のシリコンワッシャを挟んで本体に付け直しました。
そして、VESAマウントを取り付け
モニターポールをパソコンデスクに取り付け
カバーを取り付け

モニターポールにディスプレイと一緒にアームを取り付けようとしたのですが、問題発生。上側にある板が邪魔してアームをポールへ垂直に差し込むことが出来ません。
モニターポールをパソコンデスクから一旦外し、アームをポールに取り付けてからパソコンデスクに取り付けました。

補強に入れた角パイプ部にクランプが掛かっています
After：モニターポールで24型LCDワイドディスプレイの設置状況
Before：モニターベースで24型LCDワイドディスプレイの設置状況

お手頃価格で、回転(ピボット)にも対応している『Manhattan LCD Monitor Pole 1画面 3軸 Rev3.04-2(420693) 箱には“Rev3.05”と表記』は良い買い物でした。
私の環境では回転(ピボット)に対応していてもパソコンデスクの上の板があるので縦に回すことは出来ませんし、縦に使うことは、以前のEIZO NANAO 19インチ液晶ディスプレイ FlexScan S1921-SHGY の時も無かったですから問題ないですね。ディスプレイの位置については調整してベストなポジションを見つけたいと思います。
〝自転車の荷台から落とさなかったら〟と思うと悔しいですけれど。