2012年9月26日に告知を見ていたので、巡礼の後、腹ごしらえをして“(仮称)ドン・キホーテ八丁堀店の大規模小売店舗立地法に基づく住民説明会 第1回:平成24年9月28日(金)午後7時00分より”に行って見ることにしたのでした。
下見に行っていたのに、夜のとばりに包まれた八丁堀で〝通り〟を間違えたりしましたが、開催時間前までに〝広島YMCA本館〟にたどり着く事が出来ました。
会場の会議室には、建築物所有者を代表して「株式会社イズミ」や実際に大規模小売店舗を営業する「株式会社ドン・キホーテ」など主催者側が約10名。住民側が約9名の参加者でした。
進行は主催者側の自己紹介の後、
「株式会社ドン・キホーテ」出店方針のビデオの上映。
広島市 経済観光局 産業振興部 商業振興課に提出された、届出書のダイジェストを説明。
この中で〝届出書では『平成24年10月19日』としたが、開店日は『平成24年10月26日』を予定している〟とのこと。
質疑応答という流れでした。
- 主な質疑応答
- 住民
- Q:『今後、耐震工事などを行う予定はあるのか? 行われた場合には、交通渋滞が起きるのではないか?』
A:所有者側『今回の改装工事終了後に、耐震工事は予定していない。』 - 広島PARCO
- 指摘:『ビルの改装工事中に外壁塗装で臭いが(現在建設が行われている「広島東宝ビル」建設工事現場)まで漂っていた』
- Q:『1961年(昭和36年)建設のビルは、旧建築基準法の基準を満たしているとのことだが、改正建築基準法の耐震基準は満たしているのか?』
A:所有者・設計事務所側『耐震診断は行っておらず、わからない。』- Q:『掲げている看板では地下1階はゲームセンター。地上1階から4階までは「ドン・キホーテ」となっているが、届出書では5階から7階部分まで申請しているが営業をするのか?』
- A:所有者側『5階に入居するテナントを探している。6階・7階はバックオフィスになる。』
- Q:『1961年(昭和36年)建設のビルは、旧建築基準法の基準を満たしているとのことだが、改正建築基準法の耐震基準は満たしているのか?』
- 私
- Q:『ヤマダ電機の当時、混雑していて利用出来なかった。駐輪場40台となっているが“40台”で足りるのか?』
- A:所有者側『営業を始め、その時の状況で判断する』
- Q:『駐輪場は、利用客用か? 従業員・スタッフ用を含めているのか?』
- A:所有者側『利用客用の駐輪場として用意している』
- A:所有者側『営業を始め、その時の状況で判断する』
他にも、やり取りはあったのですが、午後7時50分前に終了し、散会となりました。
備忘録として。
- (仮称)ドン・キホーテ八丁堀店
撮影:2012年9月26日(パノラマ合成処理)