ensemble「お嬢様はご機嫌ナナメ」3・4・5周目“妹・お嬢さまルート”読了

ensemble「お嬢様はご機嫌ナナメ」の3周目の妹ルートと4周目と5周目のお嬢さまルートを読了しました。

3周目 桜咲 花(さくらざき はな) ルート

もっと別の“兄さん…”を見てみたかったけれど、桜咲 元(さくらざき はじめ)くんとの関係とか元くんの出生の設定とか明かされて終了。

4周目 雪小路 詩綾(ゆきのこうじ しあや) ルート

詩綾お嬢さまは、深窓の令嬢なんだけど…、実は貴腐人(きふじん)でいらっしゃった。花さんは、詩綾お嬢さまに感化され、ホモとBLの区別も付かない元くんの運命は?
詩音(しおん)坊ちゃま、ようやく活躍か?
ナナメ上だったのは詩綾お嬢さまでした?

5周目 七枷 七波(ななめ ななみ) ルート

桐谷華さんの快演も 3周目で先行して情報開示されていたけれど友禅寺 鶴美(ゆうぜんじ つるみ)（Character Voice(キャラクター ヴォイス)：一色ヒカル）さんに人気投票とか美味しいところ持って行かれちゃいました?
七波お嬢さまの出生の秘密が明かされたり、高いポテンシャルとか、どうしてあのような性格になってしまったのか?
結局のところ、七波お嬢さまの掌の上で転がされている元くん。だけど、ラブラブになった二人は、鶴見お嬢さまを出し抜いたのでした。バン!

アイドルルートよりは作り込まれてはいるものの「経済小説」としては結構杜撰なところがあって、『経済を勉強しました』って人にはツッコミどころが多すぎて楽しめない感じ。簡略化しているから? ちゃんと校正していないから?
そもそも独占禁止法がないような二大財閥がある現代日本っぽい異世界なので〝雰囲気を楽しむ〟と割り切らないと。
私としては“男”友達枠にして男装女子の生摩 英子(しょうま えいこ)（ショウエイ）さんは、ある意味、庶民枠だった響木 音羽(ひびき おとは)さんよりも好感は持てました。

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