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「大連立」のドタバタはマスメディアによる情報操作?{2007/11/11}

ブログ担当者さん、出張→「ちゅーピーまつり」→「高校サッカーの準決勝」とお疲れ様です。

>「大連立」騒ぎの余波
仕事が忙しかったりで疲れて、テレビのニュース番組のチェックはしなかったので映像で会見を見なかったから新聞の行間を補完することは出来ませんでした。
だから、外しているかもしれませんけど、思ったことを書いておきます。

マスメディア(テレビ・新聞)の報道がほぼ民主党批判ばかりになって“世論を操作しよう”という意図を感じてしまいます。
マスメディアである〝読売新聞グループ本社 代表取締役会長・主筆〟つまりトップ渡邉恒雄さんが「大連立」を仕掛けるというのはどうなんでしょうか?

自民党 安倍晋三首相辞任騒動と後継選挙、読売ジャイアンツはリーグ優勝したけど日本シリーズには出られず、亀田家バッシングに走り、今回の「大連立」のドタバタ。
ニュースを報道するだけではなく“作る方”に回るのは果たしてマスメディアの役割なのでしょうか?“売れれば何でもあり”で良いのでしょうか?

私も、ブログ担当者さんも書かれたように、読売グループ以外のマスメディア(共同通信を含む)も動機はともかく、すべて民主党に“悪いイメージ”の露出、報道をし続け、一方の当事者であるはずの自由民主党 福田康夫首相の対応は、官邸でのぶら下がりの応答だけを流すのはバランス悪く思うんですよね。

さてさて、当初『私は山田洋行絡みで小沢代表が“痛くもない腹を探られる”ではなく“痛い腹を探られる”前に代表職を辞めておこうということなのかな?』と思っていたのですが、代表続投で防衛利権の絡みはクリアされているのでしょうかね?
安倍晋三前首相のプッツンで約3週間、小沢一郎代表のプッツンで約1週間、今回は混乱期間が短くて良かったとなってくれれば良いのですがね。


初出:中国新聞「朝刊探索」2007-11-10 へのコメント(2007-11-11 09:39)