警告 :あなたが以下の情報を元に作業をし、機材を破壊してしまうなどの結果が発生しても、私は補償はできません。私の情報を鵜呑みにはしないでください。
“はてなキーワード”に遊ばれた後、KENWOOD/SOTEC RD-VH7PC の解体作業に取りかかります。
- 解体開始直後の背面
- リレーとターミナルの部品面・表
TE Connectivityの OEGRelay 「OSA-SH-212DM3」が見えるまでに約20分。
光学ドライブユニットの取り外しに手間取りフィルムケーブルが切れそうになってしまったり…。- 基板のハンダ面・裏
おっかなびっくり作業を進めて約2時間30分。目的地に到着です。
鉛フリーハンダは在庫していない私ですが、2000年頃の製品ですので手持ちの共晶ハンダでなんとかなりそう? 目視ではリレーとターミナルのハンダにクラックは無さそう。でも、コテ先で加熱すると吸い込まれる感じなのでその分を足す感じ。加熱しすぎを警戒してハンダの作業は終了。
テスターで基板と端子の間の導通を確認。
復元作業に移行したわけですが〝ネジが1本余る〟お約束があり、解体して取付け忘れを確認して取付け直し…。画像撮影する余裕もなく状況終了は午前3時すぎとなりました。
とりあえず寝ます。
起床したのは午前10時頃。ボーっと朝食兼昼食を摂り、ようやく電源を入れたのですが、通電した様子はなく、引導を渡してしまったのか?
血の気が引きます。
未明の作業を思い出し、フタを外してUSB基板を外して見ますと細い電源ケーブルのコネクターがメイン基板にしっかり接続されていなかったのでしっかり押し込んで通電しますと液晶ディスプレイ表示やパイロットランプが光ります。フタを閉めるのは後回しにして、まずはヘッドフォン端子が生きているかを確認。
電源ケーブルを抜いてフタを閉めて、パソコンラックに戻して配線を復旧し、ゲームPCを起動させUSBオーディオでの動作確認も終わりました。
製品寿命の想定が約8年なのに、よく持ちこたえています。
それにしても、組立はともかく分解が難しい造りになっている印象でした。