学研パブリッシングの歴史群像新書から出版されている、林譲治 著「通商護衛機動艦隊 興国の楯1945 超爆撃機撃墜指令!」を読了しました。
帯の〝ついに完結!〟にもビックリしましたが、〝あとがき〟にも『プラットホームが撤退』と触れられており〝最終巻〟となったようです。
私でも気づくことがあるぐらい校正が雑な巻もありましたが、ロジスティクスが軸となっているほかに時事ネタを入れつつ、印象深い人々が登場し、出オチ的に登場したその巻で亡くなられる方もいましたが、亡くなられていなければ再登場したり、しなかったり。
架空戦記というジャンル自体が勢いがない状況だからということでしょうか?
続きが楽しみな娯楽作品シリーズで、始まりがあれば終わりがあるのは分かっていただけれども、私は感想をあまり書いていなかったけれど、書いておきたい気分となりました。