今週の「週刊少年サンデー」2007年45号[10月24日号]

特別定価 250円

特別ふろく[ハヤテのごとく!TCG]特製カード!!
表紙・巻頭カラー「ハヤテのごとく! Hayate the combat butler」: 第147話「ハヤテむかし話(ばなし)」
4月3日の翌日は4月4日。過労で寝込む三千院ナギお嬢さま。
マリアさん・クラウスさん、タマとシラヌイもお出かけで、綾崎ハヤテ君とお屋敷の中に〝二人きり〟という状況におませなナギお嬢さまは“都合により、番組を変更してお送りしています。”テロップ入りのコマを挟む妄想。ってことは時節柄スプラッタなのかな?
何事もなく退室しようとするハヤテ君を呼び止めて、寂しいから眠くなるようなことをリクエスト。
ハヤテ君『オリジナルの子守歌を初音ミクに…』案は『回りくどいわ!!』と却下。
絵本の読み聞かせ案が採用されますが、いきなり「ダレン・シャン」を選択するハヤテ君。少年サンデー本誌連載中を理由に『「魔王」「DIVE(ダイブ)!!」「マリと子犬と大巨人」』共々、不許可。
畑健二郎先生もおぼろげにしか知らないのに『不思議の国のアリス』を始めます。アリスのイメージが桂ヒナギクさんなので、サクッと問題解決。めでたしめでたし。最終コマは『次週に続く!!』ですが本当に続かないかもというオチでした。
カラー扉絵などのビジュアルだけでストーリーは面白くなかったですね。
「MAJOR」: 今回は“フィクション”のただし書きが見つけにくいところにありました。
8回表、終盤で突如乱れ出す吾郎くん。ワールドカップの後遺症なのか?
センターカラー「犬夜叉」
「マリと子犬の物語」: 大団円でしたね。
でも「これを読んで、さらに12月8日公開の映画まで見に行くのか?」と問われれば「行かない」と答える私です。
「お茶にごす。A BADBOY DRINKS TEA!」: 軽高(ケイコー)の樫沢(かしざわ)くんが、校外で清掃活動中の茶道部の皆さんの前に登場。
姉崎(あねさき)部長さんに『どーもあなたが気になって仕方がないんだ』と告白に入ったところを悪魔(デビル)まークンが『ヒゲ濃いな』と反撃。
“指摘されたら気になってしまう”という高度な技でした。
「GOLDEN★AGE(ゴールデンエイジ)」: 浦田虎昌(うらた・とらまさ)くん甲斐悠里(かい・ゆうり)ペアが順調という説明の後、丹波真時(たんば・しんじ)くん近江舷也(おうみ・げんや)くんペアはあっと言う間に逆転して2セット連取。
流れからすると次週は白河唯(しらかわ・ゆい)くん山根淳(やまね・あつし)くんペアを見せるのね。
「絶対可憐チルドレン」: 椎名高志改め「メープルピンピン」先生のテコ入れ企画『増補版(ぞうほばん) SUPPLEMENT(さぷりめんと)』も絶好調。
若本規夫さんのナレーションで“…100億円の借金で政府の所有物になった皆本光一の物語である〜”とか聞こえてくるようなオチでした。