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地方紙『中国新聞』と有料データベース

さて、ようやくこれからが本題なのですが、
中国新聞「朝刊探索」2007-12-31 に ブログ担当者さんが (2008-01-03 11:08)に書かれていたコメントについて書きます。
まず、
>記事データベースまで無料で開放しろ、とはおっしゃいませんよね。
はい、私は、現時点で無料で開放しろなんて言いませんし書けませんよ。他の人は知らないけど。
そりゃ、無料で開放してくださるならありがたいですが。だから、収益を上げられそうにはない“ヒロシマ平和メディアセンター”という事業には頭が下がる思いです。
それで、前から疑問に思っていたんです。なぜ、
>過去の記事を読みたいという方には、ネットの場合は日経テレコンなどのデータベース(有料)を使っていただくほかありません。
という事を書かないのか? 中国新聞webのトップに「中国新聞の過去の記事はG-Search(有料)へ」とかバナー広告など告知がされていないのか? と。

アルファブロガー[isologue(イソログ)- by 磯崎哲也事務所」さんの記事にあるように

“紙の新聞の購読を止めた”と公言される先進ユーザーがいらっしゃいます。

もしかしたら、日経テレコンなどのデータベースサービスで、中国新聞の過去記事をユーザーが入手しても中国新聞社にはお金が入ってこないからなのか?と思ったりしています。

私はというと、利用料金の関係で今のところ、磯崎哲也さんの真似はしていません。というか、出来ません。
中国新聞朝刊1月1日付の『活字の力。』特集に載っていた池上彰さんのエッセーのような『中国新聞』の使い方をしています。

紙にもネットにも良さがあるのだけど、中国新聞webの使い勝手が悪ければ「どうにかならないかな?」と疑問を書く事もあるでしょう。


初出:中国新聞「朝刊探索」2008-01-03 へのコメント (2008-01-04 12:21)
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