週刊水曜日[Hatena Blog]

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Purple Software の“チック・タック”モデル戦略?

チック・タック(Tick Tack)」というとNavelブランドの「Tick! Tack!」の方が有名なのかもしれませんが、intel社のIA(Intel Architecture)の戦略で、http://pc.watch.impress.co.jp/intel製 プロセッサやプラットホーム についての記事ではこの言葉が出てくることがあります。
で、Purple Softwareについても同じ戦略で動いているのではないかな? という与太話。

Purple Software ブランドの作品で自分が読んだものとしては
“タック”
まじぷり -Wonder Cradle- 2004/06/04 発売
“タック”
秋色恋華 2005/02/25 発売
“チック”
秋色謳華 2005/08/12 発売
“タック”
あると 2006/02/24 発売
“チック”
みはる〜あるとアナザーストーリー〜 2006/08/11 発売
“タック”
プリミティブリンク 2007/02/02 発売
“チック”
天使のたまご 2007/08/17 発売
“タック”
明日の君と逢うために 2007/11/30 発売
“タック”
春色桜瀬 2008/07/31 発売
“チック”
明日の七海と逢うために 2008/10/24 発売

と勝手に、“天使のたまご”の位置づけによっては、リズムが変わってくるのでしょうけれど、“チック”“タック”を分けてみました。

私は“秋色恋華”から入ったので、“まじぷり -Wonder Cradle-”は後からなんとか入手して読みましたが、“まじぷり ふぁんでぃすく”は入手困難でした。私の評価では“まじぷり -Wonder Cradle-”はUnderweight(アンダーウェイト)なので、積極的に入手に動く気分にはならなかったということもあるのですけれど。
“タック”が〝本編〟、〝ファンディスク〟を“チック”としてみました。

Purple Softwareメモリア MEMORIA」(2009年7月31日 発売予定) 体験版についての“見解とか評価”

【メモリア】応援バナー

閑話休題(かんわきゅうだい)、次回作の“メモリア”は、どうなるんだろうと、約1GBの体験版をダウンロードしたら、1回目は重すぎ?で破損していて、2回目でようやく入手。
オープニングで…『いつからパープルソフトウェアは“マブラヴオルタネイティヴ”になったんだ!』、本編が始まると、さすがに、いつものパープルソフトウェアになっていましたが、でも共通部分が長く感じられて、テキストを休み休み読む感じ。〝電車と踏切〟という題材を使った部分で体験版は終了。
店頭配布のパンフレットには掲載されていても、体験版部分では出てこなかったキャラクターもいますから、個別シナリオで登場するのでしょう。
体験版に登場する〝ゲート〟的な物は“まじぷり -Wonder Cradle-(直接の描写はなかったけど)”“プリミティブリンク”“明日の君と逢うために”と題材にしているから〝伝統〟と言えなくもない?
ぶっちゃけ、パープルソフトウェアには期待しているのだけれど…、体験版のスクリプトから感じたのは『〝プリミティブリンク〟の再挑戦(焼き直し)だったら嫌だなぁ』とは思いました。主人公の境遇とか思わせぶりなヒロイン達…、うぅむ。
示唆された状況から、そのままに進みすぎるのは“王道とはいえない”と思うので、少しは違った展開がないと“春色桜瀬”みたいな困った事態になります。

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パープルソフトウェア『明日の七海と逢うために』読了
パープルソフトウェア『春色桜瀬』読了
Purple software『天使のたまご』読了
パープルソフトウェア「春色桜瀬」体験版Ver.1.0 読了
パープルソフトウェア『明日の君と逢うために』読了
TECH GIAN 2008-1『明日の君と逢うために』『タイムリープ TG Ver.体験版』
Purple Software「プリミティブリンク」の感想