週刊水曜日[Hatena Blog]

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誰の間違い? 自民党 元総理大臣 安倍晋三 さん? それとも“中国新聞”?

ネタを探してWEBを見ていたら、中国新聞(The Chugoku Shimbun)のWEBサイトで、

自民党安倍晋三元首相が安全保障政策で積極的な発言を続けるなど動きが活発だ。

との書き出しの記事で、安倍晋三元首相の発言として

社民党の人に『教育基本法を改正し、防衛庁を省に昇格させ、憲法改正を掲げる安倍首相が辞めて本当によかった』と言われた。私にとってはこれ以上ない褒め言葉。今、ファイトを燃やしている」

と記事にありました。
たまたま『たかじんのそこまで言って委員会』(第280回大阪では2009年5月3日放送。広島では1週間遅れ)で、原和美さんが、安倍晋三さんに向けて言っていたのを私は視聴しました。しかし、原和美さんは、社民党の所属ではなく、“新社会党”の副委員長なわけです。

中国新聞(The Chugoku Shimbun)が、“新社会党”を〝社民党〟と間違えたのでないのならば、安倍晋三さんが言い間違えたということで、暗に安倍晋三さんは“新社会党”と〝社民党〟の区別も付かない・記憶もいい加減な人だと、〝冷ややか〟にツッコミを入れる人を待っているということなのかなぁ?

こんな事を書くと“新社会党”も〝社民党〟も“五十歩百歩”で『揚げ足取りをするのはよくありません』とか書かれちゃうかなぁ?

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2009年5月29日追記:初出時、安倍晋三さんの名前を安部晋三さんと誤表記して掲載していました。原因は〝かな漢字変換〟の辞書登録に誤表記が登録されてしまったことにあり、名前を間違えてごめんなさい。
重箱の隅をつつくのに、重箱の隅をつつかれるような事をしてはいけないと思っていても、漏れがありました。お詫びして、訂正します。


中国新聞(The Chugoku Shimbun)
自民安倍氏、動き活発 “再登板”視野かウェブ魚拓