たまに読んでいて面白い記事が日本経済新聞社グループの日経BPが運営する 日経ビジネスオンライン（NBonline）に掲載されるのですが、2009年7月14日付の記事でアンケートを募っていました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090713/200003/
見てもらえば分かるように、現有議席がある“日本共産党”を選択肢に入れていないんですね。
支持政党に投票先政党にも“日本共産党”がないのは、日経ビジネスオンラインの読者層から判断したのかもしれないが、現有議席がある政党を選択肢に入れないのは恣意的に過ぎる。
と、私は別に“日本共産党”の党員でも支持者でもないのですが、こんな事をコメント欄に書きました。
2009年7月16日追記：
＞「麻生首相は自ら解散を」60.4％
【緊急アンケート結果】「追い込まれ解散」で「政権交代選挙」へ
＞http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090715/200156/
という記事で
＞「そのまんま解散」は民意なのか（ウェブ魚拓）
についての結果が書かれています。
日経BP社を隠れ蓑に日本経済新聞社が誘導しようとし、タイトル名にもした「そのまんま解散」の回答数が40以下というのは、NBonlineの読者が自分の判断で回答したことに安堵しました。
また、Q4.とQ5.について『調査結果の公平性を欠くという判断』をしたことには妥当だ、と思います。
『今後も同様のアンケート調査を実施いたします。』とありますが、恣意的なアンケートでなければ、協力はするつもりです。
初出:「麻生首相は自ら解散を」60.4％へのコメント（掲載されるかどうか分からないので、備忘録として）
