日本経済新聞社グループの日経BPが運営する日経ビジネスオンライン(NBonline)ですが、ストップ!雇用崩壊という企画で、コンテンツ産業を取り上げ
ストップ!雇用崩壊
テレビ局が日本のアニメを駄目にした
「制作委員会」で制作会社は搾取される
という記事を掲載しています。民主党による〝アニメの殿堂〟批判・攻撃を残念としていますが、“箱物”じゃなくて、それこそ“コンクリートよりも人”な政策であれば突っ込まれなかったのだと思います。
この政策を企画した文部科学省・文化庁が、もう少しマシだったならば
民主勝ち過ぎ、「2大政党制」雲散霧消か(NBonline掲載)の記事の中で、自民党の河野太郎さんに『マンガやアニメやゲームが日本の文化として海外で評価されていることも、経済的に重要であることも十分に分かっている。でも、何で117億円かけて5階建ての建物を作ると、マンガやアニメやゲームの産業が盛んになるのか。何の説明もない』と指摘されるようなこともなかったでしょう。
さて、地元では系列局がないので、状況がよく分からないところがありますが、日本経済新聞のグループ会社でテレビ東京というテレビ局があります。当然、アニメ業界の山口康男さんから批判されているわけだから、テレビ東京への取材は予定されているのでしょうね?
長い間危機が叫ばれているのに状況が変わらないって悲しいですね。
私が送信したコメントは掲載されない恐れがあるので、備忘録として。
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