ヘッジファンドを題材にした小説ということで、図書館で借りて読みました。
1990年代前半が舞台で、都市銀行の為替ディーラーからヘッジファンドへ転職した人物が見た世界が書かれています。
途中までは『そんなものかなぁ』と読んでいたのですが、途中から著者の願望が出てきて信憑性に疑問がでてしまいました。
ドキュメンタリーではなく、フィクションですから、これで良いのかもしれませんけれど。

- 作者: 幸田真音
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/03/15
- メディア: 文庫
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