週刊水曜日[Hatena Blog]

ブログのタイトルは「週間」ではなくて「週刊」なの。

Scythe GOURIKI-P-450A(450Wモデル)の実際

マザーボードASUS A7N8X-XEに交換してから Promise FastTrak TX2000 で RAID1 構成しているHDDへのアクセスが不安定になるようで Status が Critical になったり、HDDから「スコーン、スコーン」音が聞こえたりするようになりました。
普通だったら、HDDを疑うところですが、ATX電源Scythe 剛力プラグイン(450Wモデル)を買っちゃいました。
パッケージとか仕様についてはメーカーのweb
剛力プラグイン 450Wと550Wの2種類
を見てください。

それでは、まずはパッケージの中身です。ケーブル類と取付用インチネジ4本、シリカゲル。保証書とか取扱説明書のたぐいは入っていませんでした。
剛力GOURIKI-P-450Aパッケージの中身

さて、電源から直付けになっているのは、電源ファンの回転数出力(モニタリング)3ピン端子とATXメイン電源端子
剛力GOURIKI-P-450A ATXメイン24ピン連結状態 +3pinファンプラグ
ATXメイン20ピン+4ピンを連結してATXメイン24ピンコネクタ仕様
剛力GOURIKI-P-450A ATXメイン20ピン+4分離状態
または4ピンを分離して不使用にし、ATXメイン20ピンコネクタ仕様と、両方対応できるようになっています。
私の場合はATXメイン24ピン→ATXメイン20ピン変換ケーブルを使ってマザーボードに接続しましたけど。

くれぐれもATXメイン20ピン仕様のマザーボードの場合、分離した4ピンの方を似たようなコネクタがあるからとATX12V端子に接続しないでください。そちらにはプラグイン方式でATX12V[EPS12V対応]が用意されているのでそちらを接続しましょう。
プラグイン面は
剛力GOURIKI-P-450A プラグイン面
・3ピン電源ファンコネクタ 3個
・従来型ドライブ接続用電源コネクタ 4個
・S-ATAコネクタ 2個
PCI-EXPRESSコネクタ1個
・ATX12V[EPS12V]コネクタ1個
となっています。

本体に貼り付けている封印を兼ねたラベルから判断すると2006年9月製のようです。

通常ケースの背面になる排気面と
剛力GOURIKI-P-450A 後排気面
吸気ファン面
剛力GOURIKI-P-450A  吸気ファン面
です。

画像には出来ませんでしたが、
剛力GOURIKI-P-450A 吸気ファン(拡大)
隙間から肉眼でのぞき見したところ、電解コンデンサ(キャパシタ)には
TEAPOと日立“みたいなロゴマークFUHJYYUブランドという製品が使われています。
耐久性には不安がありますが、価格のことを考えれば仕方ないかもしれません。

3ピン電源ファンコネクタ部分にはカバー代わりにそれぞれ
3ピン電源ファンコネクタプラグ
プラグがついていました。ケースファンなどへの接続ケーブルを自分で作る人には良いかもしれません。

関連記事
Scythe「剛力(GOURIKI)プラグイン 450Wモデル」を分解してみた{2013/06/30}