日本銀行の福井俊彦総裁へのバッシング報道が続いていて気持ちが悪いです。
今日2006年6月17日の紙面では、池尾和人 慶応大学教授へのインタービュー記事が、うなずけるぐらいです。
私も福井総裁は説明責任を完全に果たしているとは思わないし道義的責任はあると思うけど、政治およびマスメディアが干渉して中央銀行の総裁を圧力で更迭する形をとるのは今のタイミングでは良くないと思うんです。
明確なルール違反があれば別ですが、それこそ、中央銀行の独立性が危うくなってしまうじゃないでしょうか?
本文にある
＞海外から日本の市場に対する不信を招いただけでも
という主張の根拠が読み取れないのですが、海外の誰かが発言したのですか? それとも私が知らないだけですか?
お手数ですが教えていただきたく思います。
まさか、今週の東京市場の株価の値動きの原因をこの問題が原因だと主張されるのでしょうか?
私はこの問題よりも「藤田知事後援会政治資金不正」の方がよっぽど問題で、それこそ藤田知事には辞職してもらいたいですよ。
こちらの方は裁判の結果、執行猶予がついたとはいえ元後援会事務局長の“有罪”が確定しているわけですから。
初出:中国新聞「朝刊探索」 2006-06-15 へのコメント (2006-06-17 13:37)
本来ならば
中国新聞「朝刊探索」2006-06-16
http://blog.chugoku-np.co.jp/fureai3/?date=20060616
の方にコメントする予定だったのですが操作ミスで、
中国新聞「朝刊探索」2006-06-15
http://blog.chugoku-np.co.jp/fureai3/?date=20060615
の方にコメントしてしまいました。
私のコメント中の本文の引用元“＞”は中国新聞「朝刊探索」2006-06-16の文です。
初出:中国新聞「朝刊探索」 2006-06-15 へのコメント (2006-06-17 14:14)
