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第103回広島電鉄 定時株主総会 備忘録

2013年6月27日開催
第104回広島電鉄 定時株主総会 備忘録

第102回広島電鉄 定時株主総会は、所用でやむなく欠席したのですが、今回(第103回)は出席する事ができました。

! 警告 !

以下に、広島電鉄東証2部 証券コード:9033)の第103回定時株主総会についての備忘録を掲載しますが、これは shirusu が個人として記憶を元に書き留めた物であり要約されています。
公式な議事録では無いことに読者は留意してください。

! 警告 !

私は今回も投票用紙は郵送して持っていない人の扱いになるので、緊張に震えながら用紙に記入して午前9時35分頃入場です。
開会までの間、席に座って落ち着く事が出来ました。

平成24年6月28日(木曜日)午前10時00分から広島市中区東千田町二丁目9番29号広電本社ビル3階会議室において、当社第103回定時株主総会を開催した。

発行済株式総数 60,891,000株
議決権を行使できる株主の状況 3,471名 60,498個
出席株主の状況
議決権行使書での出席を含め、1,382名 そして、議決権の数 37,474個
 定刻、代表取締役社長越智秀信は、議長席に着き、定款第16条の規定により本総会の議長になる旨を述べ、開会を宣した。続いて議長は、事務局に本日の出席株主数およびその所有する議決権数を報告させ、全議案を審議できる法律上の要件を満たしており、適法に決議できる旨を述べさせた後、議事に入った。
報告事項
  1. 第103期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)事業報告、計算書類および連結計算書類の内容報告の件
  2. 会計監査人および監査役会の第103期連結計算書類監査結果報告の件
 議長は、本総会の目的事項の順序に従い、報告事項である上記書類について、それぞれ会計監査人および監査役会から、いずれも適法である旨の監査報告書を受領していることを報告し、映像とナレーションにより事業報告、計算書類、連結計算書類のそれぞれの内容につき概要の説明を行わせ、続いて議長より、事業報告における会社が対処すべき課題について報告がなされた。

 次に議長は、監査役に監査の報告を求めた。常勤の監査役は、監査役会を代表して、監査の方法および結果は、別添招集通知に添付の監査役会の監査報告書謄本に記載のとおりである旨の報告を行った。また、連結計算書類に関する会計監査人および監査役会の監査結果についても、別添招集通知に添付の会計監査人の連結計算書類に係る監査報告書謄本および監査役会の監査報告書謄本に記載のとおりである旨の報告を行った。

 監査報告後、議長は連結計算書類に関する監査結果は監査役の報告のとおりである旨の報告を行った。
 次に、議長は株主から提出された書面による事前質問に対して、回答する旨を述べた。
質問書の内容
平成21年に鉄道沿線(草津)私有地の庭の木を伐採した件
質問書への回答
伐採した樹木は土地境界線上を越えて鉄道敷地内に枝が伸びており台風による強風時には電車および高圧線・通信線に抵触するおそれがあった。もし、この樹木の枝がこれら電車などに接触すれば、運行障害や人身・物損事故に発展し、電車の運行に重大な影響がある事から、やむをえず伐採した。
しかしながら、理由はどうであれ事前に意思の確認などを行うこともなく伐採した事は申し訳なく思っている。事態の重要性を重く受け止めている。
一昨年(平成22年)の株主総会の場では当時の社長大田哲哉が直接お詫びをした。また、再発防止に努めるため社内に法務チームを設置し、職場での再発防止の周知も徹底した。
刑事訴訟については不起訴となり、民事においては調停が不調に終わり損害賠償の内容については現在係争中であり、法令に基づく裁判手続きにより粛々と対応する。
その後、株主1名から関連した質問がなされた。
暫時、編集中。
広島電鉄本社ビル 正面玄関
広島電鉄本社ビル 正面玄関
株主総会散会後で、通常モードに戻っていました。
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第98回広島電鉄 定時株主総会 備忘録

ひろでんアベニュー
第103回定時株主総会決議ご通知[PDF]

第103回定時株主総会招集ご通知[PDF]



中国新聞(The Chugoku Shimbun)
植木無断伐採で広電が陳謝ウェブ魚拓


雑記帳@F-Page広島
ドルトムント電車76号改め、トランヴェール・エクスプレス搬入(3)

T.Kazeさん、こんばんは。

2012年6月28日の「第103回広島電鉄 定時株主総会」に出席しました。
要旨として『「トランヴェール」には、他にも商標権者がいるが訴訟リスクはないのか?』尋ねましたところ、『他の商標権者と相談の上で安心していただきたい。』との事でした。

株主総会後にマダムジョイ千田店の店舗を見ますとレストラン「ビストロ・トランヴェール」として飲食物の提供を行うようです。建物は「トランヴェール・エクスプレス」、レストランは「ビストロ・トランヴェール」が妥協点なのかな?
方向幕が「DORTMUND」とか移籍銘板が残っているので「ドルトムント」から来た事を残しているのも、配慮してもらった結果と思いたいです。
以前の車体にあった「錨と歯車と王冠」エンブレムが金色になって目立っています。紋章のデザイン関係がクリアになっているのかが気になりますけど。


初出:ドルトムント電車76号改め、トランヴェール・エクスプレス搬入(3)へのコメント 2012.06.29 23:31