 警告 以下に、広島電鉄(東証2部 証券コード：9033) の第100回定時株主総会についての備忘録を掲載しますが、これは shirusu が個人として記憶を元に書き留めた物であり要約されています。公式な議事録では無いことに読者は留意してください。 警告 |
私は今回は投票用紙は郵送して持っていない人の扱いになっていたので、用紙に記入して入場です。
開会の挨拶の直前に滑り込み。株主入場者で用意してあった席がほぼ埋め尽くされていました。
議決権行使株主数 1492人(だったと思う)
議長（大田哲哉 代表取締役社長）挨拶などの後 → 事業報告プレゼンテーション → 監査報告 → 質疑応答の流れです。
- 質問者1
- 貸借対照表と事業報告“I-4.資金調達の状況”におけると数字についての質問
→ 議長による説明
- 質問者2
- バスの場合、停車してから社内を移動するようアナウンスされているが、電車の場合、停車する前に降車口まで移動するようなアナウンスになっている。お年寄りなどにはかえって危ないのではないか?
→ 議長により〝見直す〟と言明 - 質問者3
- “I-2.対処すべき課題”にある〝LRT化〟とは何か? 「ひろしま市民と市政 *1」において、秋葉忠利市長がコラムにおいて広島電鉄の取り組みについて取り上げていたが、何か?
→ 議長による〝LRT〟の説明と、契約社員を正社員化する取り組みについて説明 - 質問者4
- “I-2.対処すべき課題”にある「MCAプラン2012」とは何か?
→ 議長による説明 - 質問者5
- 広島電鉄の経営は株主軽視ではないか? 株式の公募増資以後の株価の低迷についての考えは?
→ 議長による説明 - 質問者6
- 鉄軌道事業 平和大通り線、駅前大橋線*2の進捗は?
マツダスタジアム*3の開場による影響について現時点で分かれば回答を?
→ 議長による説明
駅前大橋線については今後、調査費の(公的な)予算が付くかもしれない。平和大通り線については、江波線(小網町交差点付近)までの接続については構想は継続しているが、緑大橋の改修・架け替えなどの問題・広島市の財政状況などの問題があり進展していない。
旧広島市民球場については今のところ、目立った影響は出ていない。マツダスタジアムについては試合終了後のバス運行は順調。 - (再び)質問者1
- 貸借対照表の「債務保証損失引当金」「関係会社事業損失引当金」の数字が第99回の貸借対照表の数字と同じなのはなぜか?
→ 財務担当者による説明 - 質問者7(shirusu)
- 第98回の時に“IR活動に力を入れるべき”と提案した者(と言った後に)、(広島地区の)他の事業者と比べWEBは充実しているが、もっとWEBでの広報活動に力を入れるべきだ。今までの質問でもWEBで概略を広報していれば、株主総会の場で株主が質問しないで済む疑問だと思う。
中国新聞2009年3月5日付朝刊の“旧 廿日市変電所”取り壊しの記事についても、(中国新聞がその後、取り上げなくても)WEBに広島電鉄の見解を載せていれば、悪いイメージは少なくできたはず。
（「鉄道むすめ~Terminal Memory (電撃コミックス)」を掲げて）
マンガではあるけれども広島電鉄について取り上げてもらっている。お金をかけなくても良いイメージが定着するような取り組みを要望する。
→ 議長による説明 - 質問者7(shirusu)
- ななし さんからのコメント欄でいただいた要望
路面電車についても猿猴橋町電停など、時刻表の色褪せや一部の剥がれが目立ちます。全電停について点検体制の徹底をお願いしたいと思います。
を読み上げて、本来なら広島電鉄のホームページ宛への要望であるべきで、利用者の意見を取り入れやすくするよう要望する。
→ 議長による説明 - 質問者8
- 株主総会に掛かる時間が長い、議事進行について(株主は)協力して欲しい。
- と、これにて質疑応答は終了
- 質問者8以外にも〝質疑応答時間が長いんじゃ、場の空気読め〟といった雰囲気を感じたので〝((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル〟でした。
汗が引かなかったので、水分補給とハンカチで汗を拭いたりで、ガサガサと私の周りに居た方には迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
でも、質疑応答をやっているときに携帯電話の着信音が聞こえるよりはマシということで見逃していただければありがたいのですが、ダメですかね?
第1号から第4号までの議案について“異議無し”との発声により議決。新任取締役の挨拶の後、散会となりました。
もし、この記事について広島電鉄第100回定時株主総会への出席者で〝記述が間違っているよ!〟と思われる方はコメントにて、どう直すべきか、お知らせ下さい。
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- 株主総会はセレモニーから「本気の対話」へ
私は病気療養中の身ですが、体調も良かったので地元の電鉄会社の株主総会に出席しました。
私はなんとか発言することができて、WEBを利用した安価な広報の強化と利用者の意見を汲み取るプロセスの強化を要望しました。私の後の発言者は「株主総会に掛かる時間が長い、議事進行について(株主は)協力して欲しい」と趣旨の発言をしました。
『シャンシャン総会がそんなに良い事なのか？』と思っていましたから、今回の記事は、私を勇気付けるとともに、世間ではまだ、株主・利用者（ステークホルダー）との対話はどうでも良いと考える株主が多いという実態もあわせ、考えさせられました。
初出:株主総会はセレモニーから「本気の対話」へへのコメント（現時点では、当該WEBに掲載されるか不明ですが…。送信したという備忘録として）
