備北交通・広島バス・中国JRバス・芸陽バスも2009年10月末で“バスカード”の販売終了

中国新聞(The Chugoku Shimbun) 2009年7月23日付朝刊の署名もないベタ記事扱いで、

と報道しています。

2009年7月23日、このエントリーを書いている段階では、各社のWEBには、ニュースリリースは掲載されていませんでした。

備北交通・芸陽バスも“ひろでんグループ”ですから、中国新聞(The Chugoku Shimbun)に名前を書いてもらえなかった、エイチ・ディー西広島（ボン・バス）も2009年10月末の販売終了で足並みをそろえると思われます。
これで、主な広島地区共通カード参加社局としては残る、呉市交通局（呉市営バス）・広島高速交通（アストラムライン）以外は販売終了スケジュールについて報道された事になります。

備忘録として。

関連記事: “広島地区共通カード”の利用可能期間は、2011年3月31日まで; PASPY（パスピー）の使えない路線って、どこ?; まさかの“広島電鉄”“広島バス”PASPY（パスピー）の販売を制限; アストラムラインでPASPY(パスピー)の販売を9月26日から12月中旬頃まで制限; アストラムラインで“PASPY”導入式典があり“くまぴー”も登場した模様; 広島交通バスカード・回数券を2009年10月31日販売終了の予告; 広島電鉄パセオカード・回数券（高速バス以外）の2009年10月31日販売終了の予告; アストラムラインへの“PASPY(パスピー)”導入は8月8日から; "ひろぎんPASPY"の募集が密かに始まっているらしい?; 広島市広報紙「ひろしま市民と市政」とマスメディアの報道; 広島銀行の対応ATMでPASPY（パスピー）へのチャージが始まる

広島郊外バス可部営業所: 初期のバスカード

中国新聞の2009年7月23日付朝刊の報道でこちらでも確認しました。
備北交通、広島バス、中国JRバス、芸陽バス、ボン・バスの各WEBサイトには、まだバスカード販売終了の告知は掲載されていませんね。各社の広報担当者は『新聞報道が先でも構わない。WEBなんて参照する人いないし…』とか思っているのかもしれません。ちなみに、アストラムラインはPASPY（パスピー）8月8日導入の告知だけで、販売終了についてはWEBでの掲載はしていませんでした。

PASPYの導入理由の一つとして、広島地区共通カードのシステム老朽化でしたから、呉市交通局のバスカード使用停止時に、さんようバスもあわせることになりそうですね。
PASPYが電子マネー化でもしない限りは、バス事業者単独での導入は無理そうなので、呉市が主導(補助?)しない限りは、さんようバス・瀬戸内産交・島内生活バスでPASPYを利用できる日は…、来るか来ないか分からない遠い未来の出来事となりそうですね。
初出:初期のバスカードへのコメント 2009/7/24(金) 午後 8:25

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